相模原フィルム・コミッション：インフォメーション

　この日は　主演の北川麗さん（新人）、杉本政志さんのほか、夏映子さん、市内在住の円道一弥さんが出演しました。夏さんはドラマや映画で数多くの実績がありますが、杉本さんと円道さんは舞台ファンには知られた存在の割りに、今まで映像制作にはほとんどかかわってこなかったとのことです。
　この日、目立ったのは杉本さんの演技です。髪を茶色にし、最近の若者になりきっていました。この勢いで映画やテレビにも出演すれば、子どもに受けるキャラクターと、舞台出身ならではの大きく自在の演技力を持った２枚目俳優として、特に最近流行の解りやすさを求める演出にぴったりこん？！今後の活躍を予感させました。

　越後屋さんの豆腐はさすがにコシがあり、俳優さんたちが扱っても壊れにくく、撮影向きの豆腐？！であることが確認されました。
　さすがに１日お豆腐を見ていると「豆腐が食いて〜！」の声がちらほらしましたが、撮影終了後、スタッフのおなかがいっぱいになるまでお豆腐が振舞われました。

　ショートムービーなので映画館での一般公開は難しいかもしれませんが、ＤＶＤ化されれば舞台の名優たちの演技が身近に見られるかもしれません。
　限られた予算と時間で・・・若い瀬名快伸監督とベテランの実力派俳優陣との組み合わせ・・・一種独特の世界が開けているような気が・・・。
　

　この映画では、円道さんの居住する藤野町など津久井地区のロケもあり、この映画の詳細は順次この場でお知らせします。