相模原フィルム・コミッション：インフォメーション

　やたら美少年とスタイルの飛びぬけた主人公たちが揃っている以外は等身大の映画です。例えばプールにしても、市内ではもっと立派なプールで、この撮影に協力可と返事をもらえたところもあったのですが監督の意向で地味〜な鵜野森プールを使用することになりました。主人公の自宅も良くある「女の子の部屋はこうだ！」的なものは感じられず、妙に生活感があり安心して観ていられます。
　タイトルがきわどい感じですが、エンディングの協力のところに、ちゃんと「相模原市」も表示されますので安心です。
　若いスタッフやキャストたちが低予算でも工夫を重ね、きついスケジュールながら堀禎一監督のキャラクターのせいかアットホームな雰囲気で作り上げた映画です。
　また、プールで堀監督がノっているときのスピード感は圧巻でした。時にはカットから次のカットの「用意！」までの間がキャストへの指示を入れつつほんの数秒！監督の頭脳というか、監督がいかに台本を頭に入れているかを知って恐れ入りました。日本最速か？というスピードにスタッフやキャストも若さで対応していました。

　深いこと考えずにお正月を楽しみたいという人や恥ずかしい姿のイケメンを堂々とドアップ！で鑑賞したいという人には特にお薦めです。上映回数が限られていますが、レイトショー公開は大好評のうちに終了していますのでお見逃し無く！

　主なキャストは　甲斐麻美（かいあさみ）さん、中山麻聖（なかやまませい）さん、馬場徹（ばばとおる）さん、木口亜矢（きぐちあや）さんです。

　しかしなぜ、近所の方にこの映画を見ていただきたいか・・・？ラストシーンは・・・！
　

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